結露防止シート『G-ブレス』に関して、よくお問い合わせ頂く内容をご紹介しています。
- ご購入について (代理店、見積、価格、納期、サイズ・・・)
- 特性について (吸放湿の仕組み、シリカゲルとの違い・・・)
- 使用方法について (裏表、枚数算出、設置方法・・・)
- 結露発生原因について (防水箱内の結露、エアーベント・・・)
- 保管方法について (保管上の注意)
1. ご購入について
Q1-1 : どこから購入できますか? 見積、価格、納期を知りたいのですが? | |
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A1-1 |
G-ブレスは代理店からの購入となります。 国内:ご購入についてのページに代理店一覧を掲載しています。 海外:弊社から代理店をご紹介しますので、個別にお問い合わせください。 ※ 見積、価格、納期についても代理店からの回答になります。 |
Q1-2 : カタログにないサイズも対応可能ですか? | |
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A1-2 |
カタログに記載されている L、M、はがき、名刺 以外のサイズについては、お問い合わせください。 → カタログでサイズを確認する(PDF 656.2 KB) |
2. 特性について
Q2-2 : シリカゲルA型(放湿はしません)と比べて吸湿しますか? | |
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A2-2 |
G-ブレスは、シリカゲルA型より吸湿できます。 シリカゲルA型には微細な孔が有り、空気中の水蒸気を吸湿する構造で、吸湿量は自重の30~40%しか吸湿はできません。G-ブレスは自重の約160%吸湿できます。 なお、吸湿量は保証値ではありません。 |
Q2-3 : シリカゲルB型(吸放湿します)等、他の吸放湿材との違いは? | |
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A2-3 |
・ G-ブレスはシリカゲルB型よりも電子機器の故障リスクが高くなる高湿度での吸湿率が高く、機器内が高湿度になることを抑制できます。 ・ G-ブレスはシリカゲルB型よりも放湿性が高く吸湿性を回復しやすいため、天日干しや高温での放湿等乾燥させる必要はありません。 なお、吸湿率は保証値ではありません。 |
Q2-4 : 0℃で凍り、使えなくなりますか? | |
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A2-4 |
G-ブレスは0℃で凍りません。 -30℃の環境下に放置し、その後常温に戻しても吸放湿性能に大きな変化はありません。 なお、任意のサンプルの評価結果であり、お客様環境にて評価判断をお願いします。 |
Q2-6: 吸湿時サイズは大きくなりますか? | |
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A2-6 | G-ブレスは吸湿しても、縦横サイズはほぼ変化はありませんが、厚みが約2倍程度になる場合があります。 |
Q2-7 : 難燃性のものはありますか? | |
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A2-7 |
G-ブレスは難燃性への対応も一部可能ですので、お問い合わせください。 カタログ品はUL94V0規格ではありません。 |
Q2-8 : 効果を確認する方法はありますか? | |
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A2-8 |
G-ブレスの効果を確認したい機器を実設置場所に設置し、機器内に温度・湿度ロガーを設置し、G-ブレス取付有無による機器内の温度・湿度の差異を確認してください。 また恒温槽を用いた模擬環境でも効果確認可能です。 G-ブレス有りが、無しよりも湿度の変動が少ない結果となれば、G-ブレス効果が発揮されています。 |
Q2-9 : 使用温度範囲は? | |
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A2-9 | G-ブレスは-30℃~70℃の温度サイクル試験後に、吸湿放湿の評価をし初期状態と変化ないことが確認できております。なお、任意のサンプルの評価結果であり、お客様環境にて評価判断をお願いします。 |
Q2-10 : G-ブレスを増やせば増やすほど湿度は下がりますか? | |
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A2-10 | G-ブレスを増やすことで湿度の上下変動幅が小さくなります。調湿材なので乾燥材と違い湿度を10%以下へ下げたい場合は除湿器や乾燥剤等になります。 |
Q2-11 : 絶縁材ですか? | |
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A2-11 | G-ブレス外装材は絶縁材です。 |
Q2-12 : 環境にやさしい材料でできていますか? | |
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A2-12 |
G-ブレスは、RoHS指令適合、NTTグリーン調達を満足しています。 RoHS適合製品情報請求フォームよりお申込みの後、ご登録いただいたメールアドレス宛てに「RoHS適合製品情報ダウンロード」メールを送信します。 |
Q2-13 : 水をかけると膨張しますか? | |
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A2-13 | G-ブレスは、水滴は通さず、水蒸気のみを吸放湿する構造になっています。他社製品と異なり直接水がかかっても急激に製品が膨張したり、破裂したりしないよう安全設計になっています。ただし、水没や恒久的に水がかかる環境には設置しないでください。 |
Q2-14 : 吸湿した水分は、にじみ出て来ますか? | |
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A2-14 | G- ブレスが吸湿した水分は、製品を加圧しても水がにじみ出ることはありません。 |
Q2-15 : 吸湿すると発熱しますか? | |
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A2-15 | G-ブレスは発熱しません。 |
3. 使用方法について
Q3-1 : 裏表はありますか? | |
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A3-1 | G-ブレスに裏表はありません。 |
Q3-3 : Lサイズを設置するスペースがないときは? | |
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A3-3 | G-ブレスの設置枚数をLサイズ1枚と算出した場合、はがきサイズ16枚に分けて設置することも可能です。 |
Q3-4 : 設置方法は? | |
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A3-4 |
G-ブレスは通常両面テープ、マジックテープ等をお客様で用意していただき、機器内壁面等に設置します。 機器の隙間にG-ブレスを曲げて設置することも可能です。 両面テープ等は貼り付け面の材料や設置環境に適したものをお客様にて選定願います。 お客様にて、機器内にG-ブレス設置用の通気性ポケット等を独自設計されることもあります。 |
Q3-5 : 重ねて使用できますか? | |
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A3-5 | G-ブレスは重ねて使用できます。 |
Q3-6 : 適合する機器はどのようなものですか? | |
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A3-6 | G-ブレスの適用環境は、密閉された空間内を想定しています。 |
Q3-8 : カットして使用できますか? | |
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A3-8 | G-ブレスはカットして使用することはできません。 |
4. 結露発生原因について
Q4-1 : 防水規格であるIP◯◯(例:IP67)の防水構造の製品に結露が発生しました。 防水構造の製品でも結露は発生するのでしょうか? |
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A4-1 | 防水構造であっても内部の空気が冷えることで、湿度は上昇し、露点温度を下回れば結露します。 |
5. 保管方法について
Q5-1 : 保管する際の注意点はありますか? | |
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A5-1 | G-ブレスを保管する際は、直射日光の当たらない屋内の涼しい環境にてチャック付ビニール袋を開封せず保管して下さい。 |