ウェアラブル小型血流センサ

ウェアラブルな小型血流センサを実現しました。

末梢血流量は、循環器系の動きやメンタル状態を反映するため、血行に関する健康増進や医療サポート、エンターテインメント分野などへの応用が期待されています。
この末梢血流の変化をウェアラブル小型血流センサにてスマートフォンでリアルタイムに見ることができます。
また省電力のため、携帯しながらの長時間連続モニタリングが可能です。

特徴

血流の変化をスマホで視覚化

レーザ光を皮膚表面に照射し、散乱光の周波数スペクトルから末梢血流の変化の傾向を視覚化できます。 視覚化された情報はスマートフォンでリアルタイムに見ることができます。

小型・省電力

これまで市販されている血流計よりも小型・省電力であるため 携帯しながらの長時間連続モニタリングが可能です。

測定データを容易に取得

取得した血流量のデータはCSVファイルとして、スマートフォンよりダウンロードができます。

仕様

測定原理		レーザドップラー方式（ファイバレス）
寸法・重量	ヘッド	13.5× 10.5 × 4.0mm / 6 ｇ（ハーネス込み） ハーネス長さ　300mm
	本体	40× 30 × 12.5mm / 12.5 ｇ
電源		内蔵リチウム電池　（USB充電）
電池使用時間		17時間程度（設定により長時間稼働可）
血流量表単位		相対値：測定領域中の血液の量と速度の積に対応した相対値 (単位組織量を単位時間あたりに流れる血液量に比例）
データ通信規格		Bluetooth Low Energy
データ取得・表示アプリ	OS	Andoroid 6.0以上　（対応バージョンについてはお問合せください。）
	測定項目	血流量、反射光量、平均血流量

その他

・センサーヘッドを押し当てる場所や圧力により、計測値は変動します。センサーヘッドを一定圧力で
接触させる必要があります。
・可視化用アプリをインストールするスマートフォンは付属していません。別途ご用意ください。

ダウンロード

ウェアラブル小型血流センサ パンフレット	1.2MB	ダウンロード

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