特長
ファイバ端面を傷つけないで検査ができます。MPOコネクタ極性テスター(PolarityTester)は、最大72チャンネルのMPOコネクタの極性を検査できます。 ファイバ同士を物理的に接触させないため、DUT(被測定物)のファイバ端面を傷つける心配はありません。 光ケーブルの極性検査は、今後の多チャンネルシステムの正常動作や出荷検査には必要不可欠です。
柔軟な拡張機能
モジュール各種
ベースとなるプラットフォームに加えて、2~16心,2~24心、2~32心、2~72心の4種のモジュールをラインナップ。
モジュール交換方式を採用しており、お客様の環境に合わせた測定系を安価に構築でき、拡張性に優れます。
テストマッピングの編集が可能
表示画面
お客様によるテストマッピング(心数や心線番号)の追加・編集・保存が可能。
一般的なA/B/Cタイプと異なる特殊な極性構成でも検査することができます。
高速測定
検査時間は僅か50ms。
DUTを接続するだけで自動的に検査が開始されるため、作業者は最小限の動作ですぐ極性を確認することが可能です。
仕様
型番 | FPT1016A | FPT1024A | FPT1032A | FPT1072A |
---|---|---|---|---|
対応心数 | 2~16 | 2~24 | 2~32 | 2~72 |
ファイバ種類 | SM / MM | |||
光入出力 | 16心×1ポート | 12心×2ポート | 16心×2ポート | 12心×6ポート |
測定時間 | <0.05 s | <0.1 s | ||
接続端子 | USB2.0 / イーサネット (Ethernet) | |||
作動温度 | -20℃ ~ 40℃ | |||
保管温度 | -20℃ ~ 60℃ | |||
電源 | 90 ~ 260V AC | |||
寸法 | 359mm*274mm*115mm | |||
重量 | 4kg |
製品紹介動画
YouTubeに掲載されている「MPO多心コネクタの極性問題はこれで解決!」の動画をご覧ください
MPO多心コネクタの極性問題はこれで解決!