全反射蛍光X線分析応用例
詳細なマッピングデータからウエハの汚染分布を明らかにします!
図1.通常測定
(φ200mm Siウエハ 5点測定)
※ ウエハエッジから約20mmの範囲(グレーハッジ)については測定対象外となります。
詳細なマッピングデータからウエハの汚染分布を明らかにします!
汚染の分布と量が同時に分かります
一般的にウエハの汚染元素分析は5点程の測定で評価するため、汚染の全体像は見えません。
図1.通常測定
(φ200mm Siウエハ 5点測定)
※ ウエハエッジから約20mmの範囲(グレーハッジ)については測定対象外となります。
Sweeping-TXRFでは、ウエハ表面を広範囲に分析することで
汚染分布と汚染量を同時に評価することができます。
図2.Sweeping測定-dot図(Mg, Zn, Au)
(φ200mm Siウエハ169点測定)
(φ200mm Siウエハ169点測定)
図3.Sweeping測定-mapping図(Mg, Zn, Au)
(φ200mm Siウエハ169点測定)
(φ200mm Siウエハ169点測定)
Sweeping-TXRFなら
面で分析
- ウエハ表面を広範囲に測定し、汚染分布の確認ができます。
- 各測定点の汚染強度から汚染元素マッピング図を作成します。
-
ウエハサイズは φ150mm~φ300mm に対応。測定点数は任意に選択できます。
(それ以外のサイズについてはご相談ください。また、測定点を任意で設定する場合はお時間をいただきます。) -
測定点はSEMI standardに対応。
Concentric circle(同心円)グリッド、Cartesian(直交)グリッド、Single-diameter(単直径)グリッドをご用意しています。
迅速
- 高スループットを実現、迅速に対応します。
高感度
- 1010 atoms/cm2 ~ オーダーの高感度です。
- 得られた結果を元に、通常の全反射蛍光X線分析(Direct-TXRF)でさらに高精度な分析もできます。