NTT-ATでは光通信用接着剤のベース技術 である屈折率制御技術、低損失化技術をも とに1.4以下の低屈折率樹脂を提供しています。
低屈折率かつ、透明性に優れています。
光記録分野、ディスプレイ分野、光エネルギー利用分野などへの適用を想定しています。
特長
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高い透明性
1mm の厚さで90 % 以上の高い透過率
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屈折率のカスタマイズ
1.4以下の低屈折率に調整可能
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高精度な屈折率の調整
±0.005の高精度な屈折率調整が可能
特性
項目 | 条件 | 単位 | アクリレート※ | エポキシ | ||
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#18204 | #18114 | E3810 | ||||
硬化条件 | 紫外線強度 | mW/cm2 | 10 | 10 | 10 | |
照射時間 | min | 1 | 5 | 10 | ||
硬化後の特性 | 屈折率 | 589nm | - | 1.375 | 1.400 | 1.438 |
ガラス転移温度 | 動的粘弾性:tanδmaxの温度 | ℃ | 18 | 94 | 103 | |
硬度 | Shore硬度計:25℃ | - |
D20 A85 |
D72 | D78 | |
光透過率 | 450nm | % | 89 | 92 | 76 | |
540nm | 91 | 94 | 86 | |||
630nm | 91 | 94 | 89 | |||
せん断接着強さ | ガラス/ガラス | kgf/cm2 | 27 | 26 | >61 |
※アクリレート系低屈折率樹脂の#18204および#18114は2024年3月末までに販売終了予定です。ご不明な点はお問い合わせください。
表の特性値はサンプル測定値であり保証値ではございません。