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ICTサービスでのLCA適用事例

LCAに関するよくある質問

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大規模ユーザ向けポータルグループウェア InfoMaster

LCA実施の背景

弊社では、製品やサービスを科学的に検証し、環境配慮の効果のある製品やサービスにはTypeⅡ環境ラベル「AT-ECO」の表示を行っています。
弊社のICTサービスである「InfoMaster」へのAT-ECOマーク付与にあたり、「InfoMaster」のCO2排出量削減効果を明らかにするため、サービス導入前後のLCCO2の算定を行いました。

評価モデル

従来モデルでは、ホワイトボードによるスケジュール管理、伝言メモのためにメモ用紙を使用、周知のために用紙を回覧・サインに送付、情報共有のために紙資料を共有、集合会議の実施、会議室の予約を管理簿で管理などを行っていました。一方、InfoMasterモデルでは、自席に居ながら他ロケーションのスケジュール管理、会費室の予約などが可能となります。

評価条件

  • 社員数は1,500名、部署数は90とします。
  • 社員は1日7時間、年間240日業務を行うものとします。
  • 東京都内に本社、全支社がある企業での利用とします。

LCA評価条件

LCCO2結果

InfoMasterの導入により、CO2排出量を約44%削減できる結果となりました。

LCCO2結果

グラフは従来手段を100とした割合を表しています。
※1 ICTシステムの内訳:固定電話
※2 ACTシステムの内訳:PC、サーバ、UPS、空調、ネットワーク

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