通信光が通る光ファイバのコアは直径10ミクロンと小さいので、肉眼では見えない小さな汚れが伝送特性に影響を与えます。
一方、光コネクタ端面は部品の先端で露出しているので、汚れの付着が避けられません。
したがって、光コネクタの接続直前に清掃することが必須です。
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清浄な光コネクタ端面
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汚れ(手脂)が付着した光コネクタ端面
肉眼では見えない汚れがコアに付着すると伝送特性を劣化させます。
作業着などの繊維で拭くと、逆に汚れや繊維屑を付着させます。
ワイパーにアルコールをつけての清掃では、拭きスジが残ります。
必ず、光コネクタ接続直前に光コネクタ専用の清掃具、清掃器具で清掃してください。
NTT-ATの光コネクタクリーナは光コネクタ清掃用に開発した繊維が汚れを拭き取ります。

端面の汚れにハイパワーレーザがあたり、コア部が溶融してしまっている様子。
さらに、最近は通信光のハイパワー化が進んでいます。
通信光は10ミクロンと非常に小さいコアに閉じ込められているので、非常にエネルギー密度が高く、汚れがコアに付着していると燃えて、その熱でコアが溶融してしまうことがあります。
通信光は10ミクロンと非常に小さいコアに閉じ込められているので、非常にエネルギー密度が高く、汚れがコアに付着していると燃えて、その熱でコアが溶融してしまうことがあります。
このような重大なトラブルを引き起こさぬように、
光コネクタクリーナによる清掃が必要となります。
詳しい資料をご用意しましたので、ご覧ください。
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2018年10月 Ver.2.0
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