機器間連動ベースユニットの特徴
連動切替機能
複数媒体に跨った光スイッチの連動切替
専用ケーブルにて接続されたベースユニットNSW-BU-02-Lに搭載された光スイッチをグループ化し、機器間を跨いで光スイッチの連動切替が可能です。
複数の回線を束ねて1つの論理リンクとして扱うリンクアグリケーション構成において、束ねる回線が増加しても、機器間を跨いで回線を収容し光スイッチを連動切替することが可能になります。
光スイッチの切替同時性
光スイッチの切替の同時性を確保し、リスクの無い切替を実行
リンクアグリケーション構成の場合、各回線の切替タイミングがずれる場合はその影響について考慮が必要です。
本装置の専用ケーブルには、「光スイッチ切替命令専用線」が割り付けられており、光スイッチ切替命令を各機器に高速に伝達します。
この仕組みにより機器間を跨いだ光スイッチ切替の同時性を確保し、リスクのない切替を実行できます。
充実したユーザインターフェイス
光スイッチ状態の一覧表示により、シームレスな状態管理を実現
専用ケーブルにて接続されたベースユニットに搭載している全ての光スイッチ状態を一覧で表示します。 ベースユニットNSW-BU-02-Lでは、専用ケーブルで接続された機器同士で情報のやりとりをバックグラウンドで行うため、どのベースユニットにログ インしても他の装置に搭載した全ての光スイッチ状態をシームレスに表示することが可能です。
機器増・減設の自動認識
運用を止めることなく最大8台(光スイッチ128ch)までの増設に対応
ベースユニットNSW-BU-02-L は、増・減設を機器が自動認識します。 収容回線の増加等によりベースユニットの増設が必要な場合、運用を止めることなく機器を最大8台(光スイッチ128ch)まで増設することが可能です。